カタス時の首装備。
2009年09月01日
先日カタス時の装備はゴルゲかジャスティストルクか迷いました。
結局はゴルゲに落ち着いたのですが、なぜそうなったか。ちょっと書いてみます。
結局はゴルゲに落ち着いたのですが、なぜそうなったか。ちょっと書いてみます。
属性ゴルゲの説明文には「ウェポンスキルの命中 ダメージアップ」と書かれています。
そもそもダメージアップとはどういう効果なのかと言いますと、WS毎に決められている倍率を+0.1
する効果です(正確には+25/256で初段のみにかかる)。ちなみに命中は+10相当で全段に影響。
カタストロフィのD値は (近接D値 + STボーナス) x 倍率 の式で求められ、
最終的なダメージはこれに攻防関数をかけたものになります。
カタスのSTボーナスはINT/AGI40%、つまりINTとAGIを足した値の40%がD値に加算
される訳ですが、Lv75の場合だと-17%の補正が更にかかってしまいます。
倍率もWS毎に違っていて、カタスの場合はTP関係無く2.75となります。
それから攻防関数を決定する攻防比を求める時点でレベル補正がかかります。
レベル補正というのはレベル差1につき約4%の下方修正がかかる事を言います。
(例えば攻防比1.8の状況で79Lvの相手だと1.8x{1-0.04(79-75)}=1.521になります)
■属性ゴルゲット使用時
さて、前置きはこれくらいにして、まずはゴルゲから見ていきましょう。
メリポで主な相手となる平均的なマム(Lv82 防御力350 VIT80とする)を対象とします。
ゴルゲ時に撃つ時の各ステは [ 攻撃689 STR128 AGI73 INT74 ] なので、
128-80でSV差は48となり、アポの武器ランク(武器D値÷9)は11なのでD値に+13のボーナス。
ちなみにSV差28以降はSV差4毎にD値+1されていき、ランク11だと+19がキャップで、
それを得るにはSV差が72も必要となります。
よく武器ランクは重要と言われます。確かに重要ではあるのですが、
武器ランクはSV差からくるD値ボーナスの下限･上限を決定するものであり、
SV差がキャップに届く様な格下等が相手で無い限りそれほど重要視しなくてもＯＫなのです。
次にSTボーナスは [ (73 + 74) x 0.40 ] x 0.83 = 48.14 となります。
先ほどのD値と合わせると 103 + 13 + 48 = 164 で、更に倍率をかけていく訳ですが
ゴルゲを使用するので 2.75 + 25/256 = 2.84 となり、164 x 2.84 x 攻防関数。
大よそカオスロール=メヌメヌとして、支援がある場合の攻撃力は813。
面倒なのでディアの有無は省きます。これより攻防比は 813/350 = 2.3228...
これにレベル補正がかかり 2.3228 x {1-0.04(82-75)} = 1.672416 となります。
ちなみに攻防比にもキャップがあり、両手武器が2.5で片手武器が2.0。
メリポ等では難しいですが、攻撃力を上げすぎても無駄になるという訳です。
雪月花等には強力な攻撃力補正がついているので、攻撃力はあまり気にする必要が
無いのですが、カタスには全くと言っていいほど攻撃力に補正がついていないので、
攻撃力を伸ばす方がダメージが通りやすい、と言われている訳です。
実際には攻防関数によるランダム要素を含む振れ幅があるのですが、
以上の内容から計算するとゴルゲ時のカタスのダメは 164 x 2.84 x 1.672416 = 778
■ジャスティストルク使用時
続いてジャスティストルクの場合。
対象は同じマムで各ステは [ 攻撃696 STR133 AGI73 INT74 ] となります。
SV差は53でD値には+14のボーナス。STボーナスは先ほどと同じく48。
最終的なWSD値は 103 + 14 + 48 = 165 となり、倍率はゴルゲを使用しないので、
そのまま 165 x 2.75 x 攻防関数 で計算出来ます。
支援も含めた攻防比は 820/350 = 2.3428...
これにレベル補正がかかり、2.3428 x {1-0.04(82-75)} = 1.686816
以上からジャスティストルク時のカタスのダメは 165 x 2.75 x 1.686816 = 765
長々と書きましたが、簡単に言うとトルク分の攻はほぼ誤差程度なので、
ゴルゲ時のWSD値が465、トルク時のWSD値が453。つまりゴルゲの方がD値が12も上。
カタスの場合、命中は気にしなくて良いですが首装備はゴルゲで決定でしょう。
命中といえば少し話は逸れるのですが、フルアレスでのカタスの事。
フルアレスだとある程度の攻/ステを確保しつつ、なによりDA狙いが大きい。
一見良さそうに見えるのですが、DA分には命中補正が無いので、
多少命中を意識しないと無駄になります。
そこまでするなら・・という感じなのですが、面白そうな組み合わせなのでいつか試してみたい所。
※参考にさせて頂いたサイト様
さくらすたいる 様
FF11用語辞典 ～ ウィンダスの仲間たち版 様
Studio Gobli 様
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そもそもダメージアップとはどういう効果なのかと言いますと、WS毎に決められている倍率を+0.1
する効果です(正確には+25/256で初段のみにかかる)。ちなみに命中は+10相当で全段に影響。
カタストロフィのD値は (近接D値 + STボーナス) x 倍率 の式で求められ、
最終的なダメージはこれに攻防関数をかけたものになります。
カタスのSTボーナスはINT/AGI40%、つまりINTとAGIを足した値の40%がD値に加算
される訳ですが、Lv75の場合だと-17%の補正が更にかかってしまいます。
倍率もWS毎に違っていて、カタスの場合はTP関係無く2.75となります。
それから攻防関数を決定する攻防比を求める時点でレベル補正がかかります。
レベル補正というのはレベル差1につき約4%の下方修正がかかる事を言います。
(例えば攻防比1.8の状況で79Lvの相手だと1.8x{1-0.04(79-75)}=1.521になります)
■属性ゴルゲット使用時
さて、前置きはこれくらいにして、まずはゴルゲから見ていきましょう。
メリポで主な相手となる平均的なマム(Lv82 防御力350 VIT80とする)を対象とします。
ゴルゲ時に撃つ時の各ステは [ 攻撃689 STR128 AGI73 INT74 ] なので、
128-80でSV差は48となり、アポの武器ランク(武器D値÷9)は11なのでD値に+13のボーナス。
ちなみにSV差28以降はSV差4毎にD値+1されていき、ランク11だと+19がキャップで、
それを得るにはSV差が72も必要となります。
よく武器ランクは重要と言われます。確かに重要ではあるのですが、
武器ランクはSV差からくるD値ボーナスの下限･上限を決定するものであり、
SV差がキャップに届く様な格下等が相手で無い限りそれほど重要視しなくてもＯＫなのです。
次にSTボーナスは [ (73 + 74) x 0.40 ] x 0.83 = 48.14 となります。
先ほどのD値と合わせると 103 + 13 + 48 = 164 で、更に倍率をかけていく訳ですが
ゴルゲを使用するので 2.75 + 25/256 = 2.84 となり、164 x 2.84 x 攻防関数。
大よそカオスロール=メヌメヌとして、支援がある場合の攻撃力は813。
面倒なのでディアの有無は省きます。これより攻防比は 813/350 = 2.3228...
これにレベル補正がかかり 2.3228 x {1-0.04(82-75)} = 1.672416 となります。
ちなみに攻防比にもキャップがあり、両手武器が2.5で片手武器が2.0。
メリポ等では難しいですが、攻撃力を上げすぎても無駄になるという訳です。
雪月花等には強力な攻撃力補正がついているので、攻撃力はあまり気にする必要が
無いのですが、カタスには全くと言っていいほど攻撃力に補正がついていないので、
攻撃力を伸ばす方がダメージが通りやすい、と言われている訳です。
実際には攻防関数によるランダム要素を含む振れ幅があるのですが、
以上の内容から計算するとゴルゲ時のカタスのダメは 164 x 2.84 x 1.672416 = 778
■ジャスティストルク使用時
続いてジャスティストルクの場合。
対象は同じマムで各ステは [ 攻撃696 STR133 AGI73 INT74 ] となります。
SV差は53でD値には+14のボーナス。STボーナスは先ほどと同じく48。
最終的なWSD値は 103 + 14 + 48 = 165 となり、倍率はゴルゲを使用しないので、
そのまま 165 x 2.75 x 攻防関数 で計算出来ます。
支援も含めた攻防比は 820/350 = 2.3428...
これにレベル補正がかかり、2.3428 x {1-0.04(82-75)} = 1.686816
以上からジャスティストルク時のカタスのダメは 165 x 2.75 x 1.686816 = 765
長々と書きましたが、簡単に言うとトルク分の攻はほぼ誤差程度なので、
ゴルゲ時のWSD値が465、トルク時のWSD値が453。つまりゴルゲの方がD値が12も上。
カタスの場合、命中は気にしなくて良いですが首装備はゴルゲで決定でしょう。
命中といえば少し話は逸れるのですが、フルアレスでのカタスの事。
フルアレスだとある程度の攻/ステを確保しつつ、なによりDA狙いが大きい。
一見良さそうに見えるのですが、DA分には命中補正が無いので、
多少命中を意識しないと無駄になります。
そこまでするなら・・という感じなのですが、面白そうな組み合わせなのでいつか試してみたい所。
※参考にさせて頂いたサイト様
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FF11用語辞典 ～ ウィンダスの仲間たち版 様
Studio Gobli 様
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計算して見ようと思ったけど、頭のなかがぐちゃぐちゃにorz
また時間ある時にでも計算してみようと思います！