【デルタ編零式】オメガ4層 攻略&流れ(ネオエクスデス戦 後半)
2017年08月01日
・フェーズ3
・フェーズ4
・フェーズ5
・フェーズ6
・最終フェーズ
・野良(RF)向け説明マクロ
外周付近に上図の配置で8つ△状の尖った模様があり、中央には小さな円状の模様がある。これらの模様はギミック処理時の目安になるので、頭に入れておく。
以降の内容はMTを暗黒騎士、STをナイトとする。
■フェーズ3
★メテオ~無の氾濫(色分け)
フェーズ2の「無の氾濫(中 or 外)」発動から約9秒後に「メテオ」の詠唱開始。(詠唱時間約6秒)
詠唱完了と共にエリアに4つの「立体魔法陣(以下、玉)」が出現し、玉に向かって隕石が頭上から徐々に近づいてくる。玉の出現から20秒後に隕石が玉に着弾し、爆発(メテオインパクト)が起こる。この爆発は玉1個につき全体に7万近いダメージ+ダメージ低下を受けるので、1個でも残っていれば全滅となる。
玉は移動も攻撃もしてくることは無く、制限時間内(20秒)に全ての玉を破壊出来ないと全滅という単純なDPSチェックとなっている。
玉が出現したら北西忍、北東モ、南西赤、南東詩というようにDPSは分散して削っていく。
玉出現から約5秒後にボスが一旦姿を消し、△状の模様のいずれかの位置に再出現。そこで「無の氾濫(色分け)」の詠唱を開始する。
玉を攻撃しつつ、自身のデバフを確認し、違う色の方へ退避。この時、片方の玉だけが無くなっているより両側に残っている方が都合がいいので、玉は1つずつ潰していくよりある程度均等に削っていったほうがいい。
★ミールストーム
玉を20秒以内に全て破壊することが出来ていれば、「無の氾濫(色分け)」発動から約8秒後に「ミールストーム」の詠唱を開始する。(詠唱時間約5秒)
詠唱完了と同時に全員のHPが一桁になる。「メテオ」処理中にくる「無の氾濫(色分け)」の被ダメージを耐えるHPさえあれば、この「ミールストーム」までHPが減る要素が無く、どうせHPを一桁にされるので、HPを戻すならこのタイミングで構わない。
通常ならHP一桁からHPを戻す際にLBゲージが一気に貯まる場面であるが、ヒーラーが直接(ケアルガ等で)回復する前にHoTやアサイラム等の設置型スキルで「ミールストーム」で減ったHPを少量でも回復してしまっていると、LBゲージが貯まらないようなので、この場面に限って言えば事前にHoT等を入れず、HP一桁にされてから一気に回復するほうがいいかと思われる。
次にくる「ダブルアタック」処理のためにMT(暗黒騎士)は「ミールストーム」中にヘイト1位になっておく。前半の冒頭で述べた通りこのボスはAAが無いので、ここまでずっとヘイト1位でいる必要はないが、ここで必ず「挑発」等を駆使して1位になるよう調整。
★ダブルアタック
「ミールストーム」着弾から約3秒後に詠唱開始。フェーズ1ではナイトが「インビンシブル」で1人受けしたが、この時点ではリキャが戻っていないので暗黒騎士(MT)と2人受けで処理する。
「ダブルアタック」の詠唱が開始されたら(ヘイト1位の)暗黒騎士とナイトはエリア中央の円状模様まで移動し、そこで2人で受ける。他の人はボス側面辺りに固まっておいて、中央までのルートを空けておく。
MT(ランパート+ブラックナイト)ST(センチネル+シェルトロン+インターベンション)程度のバフがあれば大したダメージにはならない。「牽制」や「リプライザル」等の軽減も入れておくと尚良。
距離減衰の判定は詠唱バー半分くらいの時点で既に決定しているので、ある程度余裕を持って中央の被弾予定地まで移動しておかないと距離を充分に取ったことにならず、大ダメージを受ける恐れがあるので要注意。ここは殴るのを欲張らないこと。
タンク2人は追加効果のノックバックで飛ばされるので、すぐにボスの位置まで戻っておく。
★アルマゲスト
「ダブルアタック」から約9秒後に詠唱開始。(詠唱時間約6.5秒)他のフェーズと同様、発動と同時に全体特大ダメージと「アルマゲスト」を付与。「アルマゲスト」デバフは効果時間15秒で3秒毎に13000程のダメージを受ける。DoT自体も非常に痛いが、着弾ダメージもかなりのもので、バリア等の軽減がないと耐えるのは困難。ここでも「アドル」やナイトの「ディヴァインヴェール」のリキャが戻っているので、合わせておく。
★真空波
「アルマゲスト」着弾から約3秒後に詠唱開始。(詠唱時間約4秒)
ボスの周囲に円状範囲の予兆が出るので、後ろへ下がって退避する。範囲は結構広めで、エリア中央近くまで届く。被弾すると即死級ダメージ+ダメージ低下+ノックバックを受ける。
★エアロガ
「真空波」発動から約3秒後に詠唱開始。(詠唱時間約5秒)MT(ヘイト1位)に特大ダメージ。タンクでも軽減無しでは即死級ダメージ。ダークマインド+ブラックナイト等を合わせる。「ダブルアタック」を受けてからこの「エアロガ」の詠唱まで暗黒騎士(MT)はヘイト1位を維持しておく。(正確にはずっと維持する必要は無いが、この間あまり猶予がないので、維持に務めた方が楽)
この時点でLB3が貯まっていれば、詠唱中に近接LB3を撃っておく。
★無の暴走
「エアロガ」着弾から約2秒後に「無の暴走」の詠唱開始。
他のフェーズ同様、予兆の時点で矢印を確認し、AoEの安置を判断しておく。
★グランドクロス・アルファ~無の氾濫(頭割り)~無の氾濫(色分け)
「無の暴走」発動から約3.5秒後に「グランドクロス・アルファ」の詠唱開始。(詠唱時間約6秒)発動するとフェーズ1のものと同様に全体特大ダメージ+ヘイトリセットを受け、各種デバフが付与される。
その後「無の氾濫(頭割り)があり、「無の氾濫(色分け)がくる。この一連の流れもフェーズ1と全く同じ。
処理の仕方も当然フェーズ1と同じで、「グランドクロス・アルファ」詠唱中に全員中央に集まっておき、自身に付与されたデバフ次第で「頭割り」を前で受けるか後ろで受けるかを判断する。その後「色分け」がくるので、自身のデバフとは逆の色のほうへいく。
一点だけ違うのは、中央に集合する時に「無の暴走」のAoEが移動している最中なので、AoEを避けつつ中央へ集合する必要がある。ギリギリまでボスを殴ってから中央へ集合しようとした時に、AoEが邪魔で間に合わずに落下ということもありえるので、ある程度余裕を持って移動しておく。
「グランドクロス・アルファ」でヘイトがリセットされるので、「無の氾濫」中にMT(暗黒騎士)はヘイトを稼いで次の「デルタアタック」までヘイト1位を維持しておく。
★デルタアタック
「無の氾濫(色分け)」着弾から約11秒後に詠唱開始。内容はフェーズ1と同様で、処理の仕方も同じで問題ない。
ボス正面に全員集合しておいて「ブリザガ1回目」のAoEを固めたあと、各自定位置へ散開していく。ここの「サンダガ2連発」も暗黒騎士(MT)が「リビングデッド」を使って1人受けで処理する。1回目の「デルタアタック(フェーズ1)」の時に、詠唱開始後即使っておけばギリギリここで「リビングデッド」のリキャが戻っている。
★無の氾濫(中 or 外)
「デルタアタック」最後の「ファイガ2回目」「ブリザガ2回目」が発動したと同時にボスは「無の氾濫(中 or 外)」を詠唱してくる。
※「中核の暗黒光」詠唱時の様子
※「外縁の暗黒光」詠唱時の様子
「中」か「外」かはランダム。ボスのモーションを見て安置を判断し、避ける。
■フェーズ3の簡易タイムライン
・メテオ~無の氾濫【色分け】(20秒以内に玉を全て破壊する)
・ミールストーム(全員のHPが一桁に)
<< 次のダブルアタックまでにMTはヘイト1位になっておく >>
・ダブルアタック(中央でタンク2人受け)
・アルマゲスト(全体特大ダメージ+強DoT)
・真空波(予兆が出るので避ける)
<< 次のエアロガまでMTはヘイト1位を維持しておく >>
・エアロガ(ヘイト1位に特大ダメージ)
・無の暴走(AoEを避けつつエリア中央へ)
・グランドクロス・アルファ(中央で受ける)
・無の氾濫【頭割り】(ノックバック前、アラガンフィールド後)
・無の氾濫【色分け】(自身のデバフと逆の色の方へ)
<< 次のデルタまでにMTはヘイト1位になっておく >>
・デルタアタック(AoEを固めて置いたあと各自散開)※MTリビデ
・無の氾濫【中 or 外】(ボスのモーションで安置を判断)
■フェーズ4
★グランドクロス・オメガ
「無の氾濫(中 or 外)」発動から約5秒後に詠唱が開始される。(詠唱時間約6秒)詠唱完了と同時に他の「グランドクロス・○○○」と同様、全体に特大ダメージ+ヘイトリセットを受ける。着弾ダメージ自体もかなり大きいのでバリア等の軽減必須。更に「グランドクロス・オメガ」では以下のデバフが付与される。
生者の傷(永続)
対象はランダム。後述する「無の氾濫(色分け)」の際に「生者の暗黒光(紫)」を受けると即死し、「死者の暗黒光(青)」を受けるとダメージと共に「死者の傷」に変化する。
死者の傷(永続)
対象はランダム。後述する「無の氾濫(色分け)」の際に「死者の暗黒光(青)」を受けると即死し、「生者の暗黒光(紫)」を受けるとダメージと共に「生者の傷」に変化する。
恐慌(3秒)
対象は全員。効果時間中行動不能となり、勝手に動いてしまう。
アラガンフィールド(44秒)
対象はタンク1名、ヒラ1名、DPS1名の計3名。効果終了時、もしくは戦闘不能時に、対象者がそれまでに受けたダメージ量を全体ダメージ(デスサージ)として放出する。
ノックバック確定(41秒)
対象はタンク1名とDPS3名の計4名。どんな攻撃を受けても確実にノックバックする状態。飛ばされる距離は25mと強力。
死の超越(34秒)
対象はタンク1名、ヒラ1名、DPS3名の計5名。即死ダメージを受けるとHPが1残りデバフが解ける。放置したまま効果時間が過ぎると死ぬ。
呪詛の叫声(30秒)
対象はDPS2名。対象者の頭上に目の形をしたマーカーが出現し、効果終了と同時に対象者を中心とした全方位に視線判定の石化技(デスシュリーク)が発動する。対象者自身は石化しないが、発動時に対象者の方に視線を向けていた人は石化する。
加速度爆弾(29秒)
対象はタンク2名、ヒラ2名、DPS2名の計6名。効果が切れる際に動いていた場合、「デスボム」(大ダメージ+ダメージ低下+回復魔法効果低下)を被弾する。
フォークライトニング(11秒)
対象はタンク1名、ヒラ1名、DPS1名の計3名。効果終了時に対象者中心の円状範囲に大ダメージ+麻痺(30秒)を与える。(対象者自身はダメージを受けない)予兆やマーカーは出ない。
水属性圧縮(11秒)
対象はヒラ1名。対象者に頭割りマーカーが出現。効果時間終了時に対象者を中心とした円状範囲に頭割りダメージ(デスウェーブ)を受ける。
新たに追加されるデバフは無く、「グランドクロス・アルファ」と「グランドクロス・デルタ」で既出のデバフばかりである。「○○の傷」は全員にどちらかがランダムで付与される。「恐慌」も全員共通で被弾するので、「グランドクロス・アルファ」の時のようにエリア外へ落とされないよう「グランドクロス・オメガ」詠唱完了までに全員中央に集合しておく。
デバフの組み合わせをまとめると各ロール2パターンずつある。
■タンク
「ノックバック確定」+「死の超越」 → 1名
「フォークライトニング」+「アラガンフィールド」 → 1名
■ヒーラー
「フォークライトニング」+「死の超越」 → 1名
「水属性圧縮」+「アラガンフィールド」 → 1名
■DPS
「ノックバック確定」+「死の超越」 → 3名
「フォークライトニング」+「アラガンフィールド」 → 1名
実際は上記の2種に加え、タンクとヒラ全員に「加速度爆弾」、DPSには「加速度爆弾」が2名、「呪詛の叫声」が2名に付与される(呪詛の叫声はノックバック確定が付いている人)ので、DPSのみ厳密に言えばデバフの組み合わせは3パターンあることになる。
しかし、「加速度爆弾」と「呪詛の叫声」の効果が発動するのはほぼ同時で、この時どちらが付いていようが8人全員動きを止めることになるため(正確には呪詛持ちは少し後ろへ下がることになるが)、8人全員に「加速度爆弾」が付いているようなものとも考えられる。処理の際にどちらが付いていようが大した違いにはならない。
ギミック処理の対応が大きく変わってくるのは上記で表した2パターンで考える方がシンプルで分かりやすい。
デバフの数が多く、一見ややこしく感じるが、どのロールも組み合わせ自体は2パターンと考えられるので、処理の仕方も自ロールの2種類を覚えるだけで対応が可能。例えばタンクなら「ノックバック確定」か「フォークライトニング」のどちらのデバフが付与されたかを確認するだけでどう処理すればいいか判断出来る。
自分にどちらのパターンのデバフが付与されたかを確認し、その状態で後述の「最後の戦い」から「アルマゲスト」までを処理していくのが一連の流れとなっている。
★最後の戦い
「グランドクロス・オメガ」の着弾から約2秒後に詠唱が開始される。(詠唱時間約4.5秒)詠唱完了後、ボスは一旦姿を消し、逆側の外周(詠唱時にボスがいた位置が12時だとすると6時)に再出現し、「無の氾濫」を使用。以降、場所を変えつつ2回「無の氾濫」を放ってくる。
再出現から「無の氾濫」を3回使い終わるまでボスをタゲることが出来なくなる。(攻撃出来なくなる)「最後の戦い」は「グランドクロス・オメガ」のデバフを受けた状態で「無の氾濫」3回(と、その後の頭割り)を処理するという内容で、通称「運動会」と呼ばれたりしているギミック。
3回の「無の氾濫」は使う毎に違う場所に再出現するが、出現位置は完全なランダムではない。(上図参照)「最後の戦い」詠唱時の位置を12時とすると、「無の氾濫1回目」は必ず6時から、「無の氾濫2回目」は3時か9時から、「無の氾濫3回目」は2回目と逆側(2回目が3時なら必ず9時)に出現して放ってくる。
「最後の戦い」中に放たれる3回の「無の氾濫」は「中」か「外」か「色分け」の3種類となっていて、3回における内訳は下記12パターンとなっている。
①中 → ②色 → ③外
①中 → ②色 → ③色
①中 → ②外 → ③色
①外 → ②色 → ③中
①外 → ②色 → ③色
①外 → ②中 → ③色
①色 → ②中 → ③外
①色 → ②中 → ③色
①色 → ②外 → ③色
①色 → ②外 → ③中
①色 → ②色 → ③外
①色 → ②色 → ③中
パターン全てを覚える必要はないが、3回とも同じものがくることはなく、「色分け」は2回くることはあっても「中」と「外」は必ず1回しかこないということ。
以上を踏まえた上で、「最後の戦い」の処理例を挙げる。
処理例は「無の氾濫」1回目が「外」(6時)2回目が「色分け」(3時)3回目も「色分け」(9時)として、
暗(青):「ノックバック確定」+「死の超越」
ナ(紫):「フォークライトニング」+「アラガンフィールド」
白(紫):「フォークライトニング」+「死の超越」
占(青):「水属性圧縮」+「アラガンフィールド」
忍(青):「フォークライトニング」+「アラガンフィールド」+「加速度爆弾」
モ(紫):「ノックバック確定」+「死の超越」+「加速度爆弾」
詩(青):「ノックバック確定」+「死の超越」+「呪詛の叫声」
赤(青):「ノックバック確定」+「死の超越」+「呪詛の叫声」
各ジョブに上記パターンでデバフが付与された場合を想定したものとする。前述したように実質デバフは各ロール2パターンしかないので、自分にどちらのパターンが付与されたか想像しつつ下記流れを見て貰えると、どのパターンがきても単純な内容だとすぐ理解して貰えるはずである。
1.「最後の戦い」詠唱完了後
ボスが「最後の戦い」を詠唱していた位置をA(12時)として、図のように散開する。「グランドクロス・オメガ」の「恐慌」が解けたら既に「最後の戦い」の詠唱は始まっているので、「フォークライトニング(以下、雷)」対象者3名は定位置へ。他の5名は12時に集まり、「水属性圧縮」の頭割りを受ける。
「水属性圧縮」対象者は12時の外周付近に立ち、「ノックバック確定」対象者4名はC(6時)に飛ばされるように「水属性圧縮」対象者(ヒラ)より少し6時寄りに立っておく。この時既に6時にボスが出現しているので、次が「色分け」のようなら自身のデバフと違う色のほうへ飛ばされるように微調整しておくといい。(慣れないうちは真っ直ぐ飛ばされてから左右どちらかへ移動するのが無難)
雷の範囲は結構広いので、適当に捨てると他の人を巻き込む恐れがある。
そこで床の△状の模様を目安に散開する。ボスはどの位置に出現しようと、必ずこの模様の上にくるので、その両隣の模様との間にタンク(5時側)とDPS(7時側)の雷対象者が立つ。ヒラの対象者はエリア中央の円状模様の上で問題ない。
2.「無の氾濫」1回目(中 or 外 or 色分け)
「水属性圧縮」の頭割りと雷の爆発が同時に起こり、頭割りを受けた「ノックバック確定」対象者4名はエリア中央辺りまでノックバックされる。この時、雷の範囲内に突っ込む形になるが、爆発が起きてからのことなので巻き込まれる心配はない。
頭割りと雷の爆発から約3秒後に「無の氾濫」1回目が発動する。図では「外」の場合だが、「中」がきても全員安置へ退避。「色分け」の場合は違う色へ。
「色分け」の場合に注意したいのは、「ノックバック確定」対象者は出来るだけボスに近づいて「色分け」の着弾ダメージを真後ろへ向けて飛ばされるように受けること。でないと、エリア外へノックバックして即死する。これは以降の流れでも共通だが、「ノックバック確定」対象者はとにかく「無の氾濫」毎にボスに近づく。
「死の超越」対象者はこの時点でわざと被弾してデバフを消しておいても良さそうに思えるが、「色分け」がもう一度きた場合、処理時のダメージを耐えられない場合がある(色分けの場合は正しい処理をした場合でもダメージがある)ので3回目までは「死の超越」対象者も被弾しないようにしておく。(最後の戦い中は状況次第でHPを回復するのがなかなか難しい)
タンクとDPSが雷を捨てる時に「無の氾濫」1回目の予兆動作が見えると思うが、「無の氾濫」が発動するのは先程述べた通り雷が発動してから約3秒後なので、雷を定位置に捨ててから「無の氾濫」の安置へ退避すればいい。
「色分け」の場合も雷を捨ててから移動すれば充分間に合う。
3.「無の氾濫」2回目(中 or 外 or 色分け)
「無の氾濫」1回目の時にボスが6時だとすると次に現れるのは3時か9時だが、今回の例では3時に現れた場合とする。どの位置だとしても、「無の氾濫」1回目を受けた場所から見て左右どちらかになるので、そのことは意識しておく。
図は「色分け」の場合で、2回目も「死の超越」対象者含め全員正しい処理をする。「色分け」の場合「ノックバック確定」対象者は出来るだけボスに近づいて受ける。「無の氾濫」2回目は1回目の発動から約5秒後になるが、位置次第では近づくのが結構シビアなので、スプリントを使っておく。次に出現する位置は必ず逆側(3時なら9時、9時なら3時)になるので、真っ直ぐ真後ろに飛ばされる形になればいい。
「ノックバック確定」が付与されていない人は「無の氾濫」に当たらないようにするだけで構わない。(色分けの場合は自身のデバフと違う色へ)
4.「無の氾濫」3回目(中 or 外 or 色分け)
2回目の逆側(2回目が3時なら必ず9時)に出現し、「無の氾濫」を放ってくる。
この「無の氾濫」から「死の超越」の効果時間が切れるまで即死ダメージを受ける機会はもうないので、「死の超越」対象者はここでわざと被弾してデバフを解除しておく。「色分け」の場合はわざと自身のデバフと同じ色を受ける。
「ノックバック確定」対象者は必ず「死の超越」を持っているので、「無の氾濫」の種類が何であろうと正しい処理をしていればここで確実にノックバックを受ける。なので、「無の氾濫」2回目が終わったらすぐにボスに近づいておく。
「死の超越」対象者以外は、ここも被弾せずにしっかりと避ける。「色分け」の場合は自身のデバフと違う色へ。
5.「加速度爆弾」&「呪詛の叫声」発動
「無の氾濫」3回目着弾時と同時に「加速度爆弾」の残り時間が3秒になり、対象者の頭上にカウントマーカーが出現するので、「加速度爆弾」対象者は動きを止める。「加速度爆弾」の効果時間が切れた1秒後に「呪詛の叫声」(対象者中心視線判定の石化)が発動する。
「呪詛の叫声」対象者には必ず「ノックバック確定」も付いているため、3回目の「無の氾濫」でノックバックを受けているはずである。(図では9時から被弾したので3時のほうへ飛ばされた)「呪詛の叫声」対象者以外の6名は、「無の氾濫」3回目にボスがいた位置(図では9時)のほうをそのまま向いておき、「呪詛の叫声」対象者は飛ばされつつ、更にその方向(図では3時)へ下がることで自然と6人より後ろに位置することになり、視線判定を6名に当てることがなくなる。(加速度爆弾対象者は動けないが呪詛の叫声対象者は動ける)
6.「無の氾濫」(頭割り)
「呪詛の叫声」発動後、ボスがまた姿を消し、△模様のいずれかの場所に再出現。ここからボスを再度タゲることが可能となり、攻撃も出来るようになる。同時に「無の氾濫」の詠唱を始める。ここでは必ず「頭割り」となっており、内容はフェーズ1のものと同様。
この時点で「グランドクロス・オメガ」のデバフも永続の「○○の傷」を除けば「ノックバック確定」と「アラガンフィールド」の2種のみなっている。(「死の超越」の処理に失敗していればこの時点で死ぬ)
処理も「グランドクロス・アルファ」の時と同じように、「ノックバック確定」のタンクが先頭、次に「アラガンフィールド」のタンクといった感じで整列し、受ける。
以上が「グランドクロス・オメガ」~「最後の戦い」の一連の流れとなる。長々とした内容になったが、判断が必要な点は少なく、重要なのは、
「フォークライトニング」の有無(捨てにいくか水の頭割りを受けるか)
「死の超越」の有無(3回目の無の氾濫をどうするか)
くらいである。「ノックバック確定」が付与された人は慣れるまで難しく感じるかもしれないが、ボスに近づくことと、ボスがどの位置に出現し、どう飛ばされるかを意識すれば対応出来るようになるまでそう時間はかからないはず。
★アルマゲスト
「無の氾濫」(頭割り)の着弾から約5秒後に詠唱開始。(詠唱時間約6.5秒)他のフェーズ同様、発動と同時に全体特大ダメージと「アルマゲスト」を付与。「アルマゲスト」デバフは効果時間15秒で3秒毎に13000程のダメージを受ける。DoT自体も非常に痛いが、着弾ダメージもかなりのもので、バリア等の軽減がないと耐えるのは困難。
更に、「アルマゲスト」の詠唱中に「アラガンフィールド」の蓄積されたダメージが放出される。この時点で永続効果の「○○の傷」を除く「グランドクロス・オメガ」のデバフは全て解けたことになる。
「アドル」やナイトの「ディヴァインヴェール」を「アルマゲスト」に毎回合わせていた場合、ここも丁度リキャが戻ってきているので、合わせておく。「最後の戦い」から攻撃の激しい流れが続く(アラガンフィールドの放出でバリアが一旦はがれる)ので、バリアや軽減スキルの他に「パッセージ・オブ・アームズ」も使っておくと楽になる。
★無の暴走~無の氾濫(中 or 外)
「アルマゲスト」着弾から約4.5秒後に「無の暴走」の詠唱開始。
フェーズ1と同様の流れで、「無の暴走」のAoEが出現後、ボスは「無の氾濫(中 or 外)」を使ってくる。AoEの安置で「無の氾濫(中 or 外)」を避けることになるが、フェーズ1と大きく違うのは「アルマゲスト」のDoTが残っていること。DoTは「無の氾濫(中 or 外)」の発動と同時に消えるが、DoTを受けつつAoEを処理するのがかなり大変なので、慎重に動く。
「グランドクロス・オメガ」でヘイトがリセットされているので、MT(暗黒騎士)は次の「エアロガ」までに(無の暴走~無の氾濫処理中に)ヘイト1位になっておく。
★エアロガ
「無の氾濫(中 or 外)」発動から約6秒後に詠唱開始。(詠唱時間約5秒)MT(ヘイト1位)に特大ダメージ。タンクでも軽減無しでは即死級ダメージ。詠唱開始までにMT(暗黒騎士)はヘイト1位になっておく。(ヒールヘイトがキツイので頑張る)
■フェーズ4の簡易タイムライン
・グランドクロス・オメガ(詠唱中に全員中央へ集合、各自デバフを確認)
・最後の戦い(どちらのパターンの処理か判断して動く)
・アルマゲスト(全体特大ダメージ+強DoT)
・無の暴走~無の氾濫(中 or 外)(DoTが残っているので要注意)
<< 次のエアロガまでにMTはヘイト1位になっておく >>
・エアロガ(ヘイト1位に特大ダメージ)
■フェーズ5(フェーズ2と同じ流れ)
フェーズ5はフェーズ2と全く同じ内容となっており、詳しい内容はそちらで。
★グランドクロス・デルタ
「エアロガ」から約8秒後に詠唱開始。各自デバフを確認し、散開する。当然ヘイトもリセットされる。
★無の氾濫(色分け or 中 or 外)
「死の超越」対象者はわざと被弾する。(色分けなら同じ色へ)
★アルマゲスト
「アドル」やナイトの「ディヴァインヴェール」のリキャが唯一戻ってこない箇所。ひとつ前の「アルマゲスト」で「パッセージ・オブ・アームズ」を使ったのなら「アドル」はあえて使わずに置いておいて、ここで使っても良い。次の「エアロガ」までにMT(暗黒騎士)はヘイト1位になっておく。
★エアロガ
ヘイト1位に特大ダメージ。ST(ナイト)は詠唱中に挑発してヘイト2位になっておく。フェーズ2でもそうだが、ST(ナイト)は「グランドクロス・デルタ」の後の「エアロガ」で挑発と覚えておく。
★アースシェーカー
ヘイト1位と2位は左右に分かれる。要軽減バフ。物理扱いなので「牽制」等が有効。
★真空波
予兆が出るので避ける。
★無の暴走~ライト・アンド・ダークネス
「フレア」対象者と「ホーリー(頭割り)」対象者に分かれて散開。
★無の氾濫(中 or 外)
「中」か「外」かを判断し、避ける。
■フェーズ6(フェーズ3と同じ流れ)
フェーズ6はフェーズ3と全く同じ内容となっており、詳しい内容は前述通り。
★メテオ~無の氾濫(色分け)
「メテオ」詠唱中にLB3貯まっていれば近接LBを撃っておく。
★ミールストーム
HPが全員一桁になる。LBゲージのためにHoTでの回復等に気をつける。ST(ナイト)は詠唱中に挑発してヘイト1位になっておく。(MTはシャークを投げておく)
★ダブルアタック
フェーズ3ではMTとSTで2人受けしたが、ここではナイト(ST)の「インビンシブル」のリキャが戻っているのでフェーズ1と同じようにナイト(ST)が「インビンシブル」を使い1人受けで処理する。
ナイト(ST)は「ミールストーム」詠唱中にヘイト1位になったら外周ギリギリまでボスに近づいて受ける。
★アルマゲスト
全体特大ダメージと強DoT付与。バリアなどの軽減必須。MT(暗黒騎士)はこの辺りでヘイト1位になっておき、この後くる「エアロガ」まで維持する。
★真空波
予兆が出るので避ける。
★エアロガ
ヘイト1位に特大ダメージ。詠唱までMT(暗黒騎士)はヘイト1位を維持しておく。ダークマインド+ブラックナイト等のバフ必須。
★無の暴走
AoEを避けつつ、「グランドクロス・アルファ」に備えてエリア中央へ移動。
★グランドクロス・アルファ~無の氾濫(頭割り)~無の氾濫(色分け)
「恐慌」で落ちないように予め中央に集合しておく。「グランドクロス・アルファ」でヘイトがリセットされるので、MT(暗黒騎士)は次の「デルタアタック」までにヘイト1位になっておく。
★デルタアタック
ボス正面に集合しておいて、「ブリザガ1回目」のAoEを固めておき、その後各自散開。ここの「サンダガ2連発」もMT(暗黒騎士)が「リビングデッド」を使って1人受けで処理。戦闘開始から戦闘終了までに「デルタアタック」は3回くることになるが、全て「リビングデッド」で処理することが可能。
★無の氾濫(中 or 外)
「中」か「外」かを判断して避ける。
■最終フェーズ
★法則崩壊
「無の氾濫(中 or 外)」から約3秒後に詠唱開始。(詠唱時間約5秒)
詠唱完了と同時に「ダメージ上昇」バフがボスに付与される。このバフは特定のタイミングで蓄積されていき、次の「ミールストーム」着弾時にスタック2になり、以降4~5秒毎にスタックが増えていく。(最大スタック16)
★ミールストーム
「法則崩壊」から約2秒後に詠唱開始。(詠唱時間約5秒)全員のHPを一桁にする。次の攻撃に備え、HPを戻しておく。
★狂乱の拳&狂乱の極地
詠唱無しで「狂乱の拳(全体小ダメージ)×9→狂乱の極地(全体大ダメージ)」を1セットとした攻撃。「ミールストーム」着弾から80秒間、他の行動は一切せず、ひたすらこの攻撃を繰り返してくる。
この最中に「ダメージ上昇」バフのスタックも徐々に増えていくので段々被ダメージが大きくなっていく。途中LB3が貯まると思うので、近接LB3を撃つ。
80秒経過するとボスが詠唱時間10秒と通常より長めの「アルマゲスト」の詠唱を開始し、発動した時点で全滅。時間切れとなる。つまり、「狂乱の拳&狂乱の極地」の攻撃に耐えつつ80秒間(+「アルマゲスト」の詠唱10秒)ひたすら攻撃し続け、削りきれれば勝ちというシンプルなフェーズとなっている。(アレキ律動零式4層のラストと似ている)
※オマケ
全フェーズ通してタンクが無敵スキルを使う場面は
暗黒騎士(MT):3回ある「デルタアタック」の「サンダガ」全て
ナイト(ST):1回目と3回目の「ダブルアタック」(フェーズ1とフェーズ6)
2回目の「ダブルアタック」のみタンク2人受け
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暗黒騎士(MT)の挑発が必要な場面(ヘイト1位になっておく部分)を赤字で、ヘイト1位対象のスキルを緑字で表す
フェーズ1:スタート→「アルマゲ」→エアロガ
ダブルアタック→「無の暴走~無の氾濫」→エアロガ
フェーズ2:GCデルタ~無の氾濫→「アルマゲ」→エアロガ
フェーズ3:メテオ~無の氾濫→「ミールストーム」→ダブルアタック→
アルマゲ→真空波→エアロガ
※ミールストームで1位になったらエアロガまで1位維持するのが楽
GCアルファ→「無の氾濫」→デルタアタック
フェーズ4:アルマゲ→「無の暴走~無の氾濫」→エアロガ
フェーズ5:GCデルタ~無の氾濫→「アルマゲ」→エアロガ
フェーズ6:ダブルアタック→「アルマゲ」→真空波→エアロガ
GCアルファ→「無の氾濫」→デルタアタック
記事内で説明したように、このボスはAAが無いので上記タイミング以外で常時1位を維持する必要はない。基本的にアルマゲの後には1位になっておく。フェーズ1とフェーズ6のダブルアタックをSTが無敵スキルで1人受けせずに2人受けする場合は、そこでもMTがヘイト1位になる必要がある。
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ナイト(ST)の挑発が必要な場面は
1回目の「ダブルアタック」の前(フェーズ1の色分け直後)
3回目の「ダブルアタック」の前(フェーズ6のミールストーム詠唱中)
「グランドクロス・デルタ」後の「エアロガ」詠唱中(フェーズ2とフェーズ5)
■野良(RF)向け説明マクロ
※野良で多く見られる処理を参考にしたので、記事内の内容と細部が異なる場合があります。(GCデルタの散開位置など)
■デルタアタック散開図
MT D1 D2 ST
D3 D4
H1 H2
■ダブルアタック:1回目【無敵】2回目【2人受け】3回目【無敵】
■GCデルタ
T:ペトリ&雷【北東】超越【南】
H:ペトリ&水【南】超越&雷【北西】
D:ボス直下
■アースシェーカー:MT【西側】ST【東側】
■ライト・アンド・ダークネス:T【6時】H【3時】D【9時】
■GCオメガ:雷:T【4時】H【中央】D【8時】他【12時】
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今作もFFXIVではお馴染みのBlu-ray Discを採用し、『新生エオルゼア』、『蒼天のイシュガルド』のゲーム実装楽曲の中から、新たに録音した楽曲と、既存のオーケストラ楽曲の中から5曲を追加した全15曲を収録。映像は『FINAL FANTASY XIV ORCHESTRA CONCERT 2017 -交響組曲エオルゼア-』の演奏風景とゲーム内映像をミックスしたスペシャルな映像を、高画質で。また、収録楽曲の一部を5.1chで楽しめる機能やパンフレット用に実施された、サウンドディレクターの祖堅正慶とディレクター兼プロデューサーの吉田直樹による1曲ごとの対談をテキストで視聴出来る機能もあり、様々な角度からFFXIVの音楽を楽しめる。 指揮:栗田博文 演奏:東京フィルハーモニー交響楽団 |
そのまま上に飛ばされちゃうのは
下向いてないってことなんでしょうぁ
頭 自分 → → → ボス
のように頭割り対象者より前へ出るようにすればボスのほうに飛ばされると思います!
お陰で4層クリア出来ました!
これからも頑張って下さい
お役に立てて良かったです!
分かりやすい解説で助かりました。
ありがとうございます!!!
その言葉が何より嬉しいですー!
いつも丁寧な攻略説明、ありがとうございます
途中で覚えきれずに頭がおかしくなりそうでしたが
3ページ分のメモを凝視しつつ練習がんばってきます!